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№31 自己愛が強すぎると、周りは困ります

The Frank Travelers of Life

人生をフランクに旅する人、略して、「フラトラ」。

 

【人生をフランクに旅するためのヒント31】

byかめ

 

他人に厳しく、

自分に優しい人は、

どうも自己愛が強い傾向にあるようですね。

 

 

世間的には毒親などと言う言葉が

近年広まっておりますが、

毒親と言われる人たちは、

たいてい自己愛が強い人たちのようです。

 

 

他者に対する愛が人間関係をスムースにし、

幸せ感が増えていくのですが、

自己愛が強いと周りへの要求が強くなり、

それが得られないと

腹を立てるという結果になるようです。

 

 

毒親と言う言葉がイメージとして

随分と一人歩きしている部分もありますが、

最初に毒親という言葉を用いた方は、

もっとしっかりと定義していたようで、

 

本当に毒親に該当する人は、

自称アダルトチルドレンの方が

自分の親を毒親と言ったりするほどには

多くないようです。

 

 

人間は不完全であり、

それを許し合うのが普通です。

 

 

もちろん親も腹立つ場合がありますし、

イライラすることもありますけれども、

そのことに子が被害意識を持っていると、

自分の親を

毒親と言いたくなるように思います。

 

 

そして親がそのように言われて

びっくりするということが

多発しているようです。

 

 

しかし、

心機一転、

自分の人生を生きようと頑張り、

成長していくと、

毒親に思えた親もずいぶんと普通の人に

思えるようになってきます。

 

 

ま、

本当の毒親もおりますので、

一概には言えませんけれども。

 

 

自己受容といって、

自分の本音を大切にすることで、

いろいろ我慢してきた自分の

苦しんできた心を癒すこともできますし、

 

自己受容ができる方は、

また同時に他者受容も

できるようにもなってくるので、

 

そうすると

人間関係もよくなって

楽しい人生を生きれるようになるのではないか

と思います。

 

 

他者に厳しい人は

単に自己受容ができていないだけ

という見方もできるかと思っています。

 

頑張らなければならない。

 

 

社会のルールやマナーは絶対だ。

 

 

厳しく自分を律していて、

本音はしんどいと言って嘆いているのに、

大人の思考をしたがる固い頭が、

本音を抑え込むんでしょうね。

 

 

世間一般に言われるところの毒親は、

更年期障害か、

自己受容ができていないために、

 

イライラしてきつい態度や

言葉を投げかけてしまう

といったレベルが多いかなと感じています。

 

 

しかし本当の毒親は

そんなレベルではないようです。

 

 

より良い人間関係の

参考になりましたら幸いです。

 

 

ヒント31 

無理に強く生きようと頑張ると

他者にも厳しくなりがち。

弱い自分を受け容れるのも

強さのひとつであることを知ろう。

 

 

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ワークA 

本音では疲れてたりする自分に

「そうなんだね。しんどいんだね。よしよし。」

と自分に行ってください。

 

 

ワークB

 Aさん「しんどいよ~」

 Bさん「そうなんだね」

   もしくは「へたってる場合ちゃうよ」

 とやり取りをしてみてください。