The Frank Travelers of Life
人生をフランクに旅する人、略して、「フラトラ」。
【人生をフランクに旅するためのヒント6】byかめ
本日は心理学的、
脳科学的にちょっと面白い話をご紹介させていただきたいと思います。
近年、心理学や脳科学もずいぶん発達して、いろいろなことが分かってきました。
笑顔をつくると楽しい気分になるとか、
感謝をすると幸せな気分になるとか、
スキップしているとその間うつは直るとか。
例えば、
オリンピック100メートル走決勝で見事1位でゴールテープを切るのをイメージしてガッツポーズしてみてください。
その姿勢でちょっと悲しんでみてください。
きっと悲しめないと思います。
悲しもうとすると姿勢が崩れるかと思います。
では次に何かショックなことがあって、
落ち込んでしまったように、背中を丸め、
悲しくうなだれた姿勢をしてみてください。
そしてその姿勢で喜んでみてください。
きっと喜べないと思います。
無理に喜ぼうとすれば、なんだかニヒルな笑いになってしまうでしょう。
まあ、ニヒルな人が時々いますが、
このような気分の体験を経てニヒルになってしまったんだとお考え下さい。
可哀そうな話ではあります。
話を元に戻します。
つまり、
心の状態や気分をある程度は、
姿勢や表情を作ることによってコントロールできるということです。
あるいは姿勢を正しちょっと呼吸を整えるだけでずいぶんと平静な心持になるということは
きっとご存じであると思いますが、
姿勢や表情や呼吸をちょっと良くして見ようと考える自分は、
自分の意識の中でも、
メタ認知などといって高い観点に立ってものを考えたり、
自分自身を客観的に眺めることができる、
まあちょっと意識レベルの高い自分であると言えます。
メタ認知ができるほど、人生は楽しく、
また苦しいときもそこから抜け出るためのマインド形成や努力もでき、
また忍耐力も高くなると思われます。
しんどいときにしんどいで終わらせず、
ちょっと自分を客観的に見ることを意識して、
まずは姿勢や呼吸を正すことによって、
平静心を取り戻し、坦々と前を向いて歩んでいく。
そう、前進している感覚。
これがストレスを減らし安心感を与えます。
セカンドライフにおいても何らかのことに取り組み、
前進している感覚を楽しんでいただければと思います。
参考になりましたら幸いです。
ヒント6 姿勢や表情や呼吸を良くすることでマインドを整えることができる。
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質問A 調子を維持するために何か工夫していることはありますか?
質問B 調子を崩したとき、元気になるための秘訣は何かありますか?
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