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№18 ずるい人の末路は

The Frank Travelers of Life

人生をフランクに旅する人、略して、「フラトラ」。

 

【人生をフランクに旅するためのヒント18byかめ

 

アメリカでは、

学校の名前から「ワシントン」とか

「リンカーン」という偉大な大統領の名を

なくしていくという動きが出てきているそうです。

 

 

実はある民族や国を戦わずして

亡ぼす方法のひとつとして、

その民族やその国の誇りの部分を消していく

という方法があります。

 

 

民族の歴史を破壊すると、

民族ごと、

戦うエネルギーや頑張るエネルギーが

大幅に低下します。

 

 

まあ去勢と言った感じでしょうか。

 

 

ですから偉人の歴史を無きものにするのが

国家の破壊につながるんですよね。

 

 

キリスト教文化圏では、

イエス・キリストは実在ではない

という歴史家が現れたり、

 

日本でも聖徳太子は実在しなかった

という歴史家がちらほら現れていますが

 

まあ、

すごく頑張っていろいろな知識を持っているのに、

うだつの上がらない歴史家などは、

 

キリストや聖徳太子のような

カリスマや天才の実在を

信じることができないんだと思います。

 

 

偉大な人物などイメージできないというわけです。

 

 

ワシントンやリンカーンも

そのうち神話としてのみ残り、

実在を信じない人が多くなってくるかもしれません。

 

 

ここで心理学における「動機混同」の話を

ご紹介させていただきたいと思います。

 

 

心のきれいな人にありがちなのが、

騙されがちということです。

 

 

それは他の人もたいてい自分と

同じような善人だと信じ、

下心を見抜けないということが

多々あるためだそうです。

 

 

逆にずるい人は、

優しい人が親切にしてくれても、

何か裏があるのではないかと

疑ってしまう癖があるようです。

 

 

ですから、

善人は悪人を善人と思い、

悪人は善人を悪人と思うということが

起きてしまうんですね。

 

 

このことを知っていて、

親切を無限に吸いとるずる賢い人もいますが、

やがてそれは知られるところとなり、

寂しい晩年になっていくということが多いようです。

 

 

ずるい人と真っ当であろうとする人は

なかなか通じ合えない部分があるようですね。

 

 

その部分をも超えて融和したいという思いも

大切だと思いますが、

さてできるかどうか???

 

こういったことを踏まえて、

さて、

どう生きるのが賢いのでしょうね??

 

フランクに生きる参考になれば幸いです。

 

 

ヒント18 

ずるい人の末路は悲惨な場合が多い。

自分に心当たりがあれば改善しよう。

身近な人に心当たりがあれば教えてあげよう。

 

 

本文の内容について、

ぜひお友達と互いに感想をシェアしてみてください。

 

 

質問A 

あなたにとって

親切にしてもらえる喜びとはどのようなものですか?

 

 

質問B 

あなたにとって

貢献することによって

得られる喜びとはどのようなものですか?